“インドのシリコンバレー”と呼ばれるバンガロール出身のスリーカル氏は、インドのトップ技術系大学であるインド工科大学(IIT)カラグプル校で学士号と修士号を取得し、AIなどを駆使し最先端分野で活躍しているエンジニアだ。IITでの専攻は、産業・システム工学(Industrial and Systems engineering)で、コンピューターサイエンスや数学など、幅広いIT分野を学んだ。大学時代の友人は、ほとんどが米国などの世界的なIT企業で活躍しているという。 スリーカル氏はなぜ、日本を選択したのか。彼が海を渡り来日したストーリーと、日本でのITエンジニアとしての日々を聞いた。
「ヒューマンリソシアのGIT(Global IT Talent)サービスがエンジニアを募集している求人を見つけたのです。GITは純粋に、私の技術力で採用を決めてくれました。経験年数では他の日本企業の求人にエントリーできなかったけれど、GITは、来日前に日本語の研修をすることを前提に、技術力、プロジェクトでの経験、そして日本で働きたいという私の強いモチベーションを評価してくれたのです」