海外ITエンジニア派遣「GIT(Global IT Talent)サービス」
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エンジニアの方

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    GITサービス お客様事例

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    GITサービス お客様事例

    SAPエンジニア不足解消の突破口として、GITエンジニアを活用
    ──多様化が進むグローバルな時代に向け、海外人財活用にいち早く取り組む

    株式会社日立ソリューションズ・クリエイト様
    株式会社日立ソリューションズ・クリエイト様
    日立ソリューションズ・クリエイトは、「私たちは『日立精神』の下に、優れた技術と先進のソリューションの提供を通じて、お客さまと共に成長し、安心・快適な社会の実現に貢献する」を企業理念に掲げ、日立グループの情報・通信システム事業分野を担うシステムインテグレータとして、これまでに培ってきた高い技術力と経験、ノウハウをもとにしたワンストップ・ソリューションを提供している。
    金融、官公庁、地方自治体、学校、医療、鉄道、電力、製造、物流と、人が生活する上で必要不可欠な事業を提供する団体・企業のITシステムの開発・運用を担う同社は、まさに社会の基盤を支えている企業だといえる。
    株式会社日立ソリューションズ・クリエイト様
    ▲日立ソリューションズ・クリエイトの皆さまとGITエンジニアの3名。オンラインでインタビューを実施。

    不足しがちなSAPエンジニア、海外エンジニアの採用に活路を見出す


    日立ソリューションズ・クリエイトの産業・流通システム事業部 第3ソリューション本部 第2部では、SAPの開発、導入・保守を担っており、2年ほど前からエンジニア不足に悩まされていたという。その上、2025年(※現在は2027年までに延期されている)にSAPのサポートが終了することから、エンジニアの引き合いが増加することを見据え、早い段階で人員を補強しておきたいと考えていた。

    しかし、SAPエンジニアを獲得しようにも、求めるスキルを保有するエンジニアはなかなか見つからない。過去にも採用経験があった外国籍人財にも間口を広げたものの、それでも採用は難航していた。 

    そのような中、2019年6月、ヒューマンリソシアからGITエンジニアを受け入れることになったという。同社の採用部門からの紹介を経て、SAP経験があるインド出身のGITエンジニアが同部門に派遣されることになった。当時のことを、同部門のITスペシャリスト 谷田貝 健介氏は次のように振り返る。

    「採用が難航するなか、日本人エンジニアに絞るより、海外のエンジニアの方が優秀な人財を採用できる可能性が高いのではないかと思ったのです。同時に、海外人財は、いずれグローバル化が進むことを考えれば、早い段階で活用することは良いことだとも考えました」

    産業・流通システム事業部  谷田貝 健介氏
    ▲産業・流通システム事業部 第3ソリューション本部 第2部ITスペシャリスト 谷田貝 健介氏

    こうして、同部門にはじめてGITエンジニアが派遣されることになった。さらにその後も、GITエンジニアの活用を広げたと、谷田貝氏は当時を振り返ってくれた。

    「エンジニアはまだまだ不足していましたので、その後もさらなる人財を求めましたが、SAP経験者で探すと採用が難しい状況でした。それならば、別の言語で開発経験がある人財をSAPエンジニアとして育成してみようと考えたのです」

    こうしてSAPエンジニアの育成という方向に舵を切ることにした同社。取引のある複数の人材派遣会社の中から選んだのが、ヒューマンリソシアのGITサービスだったという。谷田貝氏はその理由を、「エンジニアと企業へのフォローアップを欠かさない、ヒューマンリソシアの姿勢」だったと話す。

    「育成枠で派遣エンジニアを採用すると決めたとき、せっかくエンジニアを育成しても、派遣会社の都合で、別の派遣先に切り替えられてしまうことを懸念していました。そうした側面から考えたとき、ヒューマンリソシアなら私たちのやりたいことを理解して、一緒に取り組んでくれると考えたのです。就労開始後も定期的に、『エンジニアの状況はどうですか?』と積極的に聞いてくれてましたし、エンジニアの意向をいち早くヒアリングしてくれたり、日本語の学習をサポートしてくれる点も高く評価しています。現在は、SAP未経験であったGITエンジニア2名も派遣してもらい、育成をした結果、SAP技術者として活躍してくれているところです」

    複数のGITエンジニアを活用し、育成での「チームづくり」に取り組む


    現在同部門では、インド、メキシコ、バングラデシュと、出身国が異なる3名のGITエンジニアが就労している。GITサービスでは、企業に派遣する前に、日本企業で就業する際に必要な業務知識やマナー、日本語などの教育を行っているが、共に業務をする中での印象について谷田貝氏は次のように教えてくれた。

     「ビジネスマナーは、来られる方全員、本当にしっかりしていますね。特に、挨拶はみな素晴らしくて、こちらの方が見直さなければと思ったほどです。また業務面でも、一番長く就業してくれているインド出身のアディティヤさんは、本当に優秀だと思っています。コーディングから基本設計までかかわってもらっていますが、それとは別に他の2名の教育も担当してもらっています。私たちと彼らの間に立って細かな部分を英語で伝えてもらうことで、より理解が進み助かっています。チームに、言語も業務も、両方のスキルがある人が居るか居ないかで、海外エンジニアたちが上手く活躍できるかのハードルの高さが大きく変わると実感しています」

    メキシコ出身のパブロ氏と、バングラデシュ出身のソイコト氏は、現在、アディティヤ氏のサポートも受けながら、SAPエンジニアとしての経験を積んでいるという。

    彼ら2名と一緒に業務をすることが多いという同部門の大坪 圭介氏は、2名についてこう教えてくれた。

    ▲左より大坪 圭介氏、田代 渓太氏、長谷川 智紀氏
    ▲左より大坪 圭介氏、田代 渓太氏、長谷川 智紀氏

    「もともとSAP以外のプログラム言語の経験がある方たちなので、プライドを持って挑戦してくれています。その反面、それぞれの国の働く文化にも起因するだろう、気を付ける点も見えてきました。例えば、独力で頑張ろうという意識が働いてしまう時もあるため、都度、わからないことがあれば聞いて欲しいと伝えるようにしています。また、納期意識が日本と異なる部分があったりしますので、こちらからはっきりと納期を伝えるようにしています」

    SAPではABAPというSAP特有の言語を使用して開発される。同じく同部門の田代 渓太氏は、ABAPの特徴と習得の難易度について次のように教えてくれた。

    「ABAPはそれほど難しくない部類だと思います。ただ、ABAP未経験の方にとっては、別の言語で使えたものが使えなくなるところに戸惑うことがあるようです。そういった時は、別の言語で例えて教えると理解が早いとわかりました」

    同じく、業務の指示を直接出すことも多い長谷川 智紀氏は、研修を受けている2名の近況についてこう続ける。

    「プログラムやロジックに対して指摘をするときには日本語で説明していますが、技術的な細かい話になると、言語の隔たりもあるため、ソースコードを示したほうが理解しやすい時もあるようです。それに加えて、アディティヤさんにプロジェクトに入ってもらうことで、スムーズにコミュニケーションが図れるようになりました。2名は当社に来てもらってから1年がたち、今ではしっかり成果をだしてくれています」

    経験のあるGITエンジニア1名と、SAPエンジニアとして育成することを前提に就労している2名。育成係となるエンジニアが「ハブ」の役割を担うことで、チームが上手く動き出している。

    独特な日本語の言い回しには工夫を凝らし、コミュニケーションを図る


    同社では、海外エンジニアと同じチームで働き、コミュニケーションを図ることについて、「それなりに」苦労もあったという。文化的な違いに加え、IT現場においては専門用語が多いことや、独特な日本語の言い回しも起因しているという。

    ▲左より、下山 晃一氏、遠山 章子氏
    ▲左より、下山 晃一氏、遠山 章子氏

    外国人にとって難しい日本語の特徴について、下山 晃一氏はこう話してくれた。

    「小学校低学年で『比べる』という字を習いますが、『比較』といった二字熟語になると一気に難しくなるようです。他にも、誤字脱字があると日本人なら前後の文脈で何となく読み解けますが、母国語ではない彼らにとっては混乱を招いてしまうようです」(下山氏)

    続けて、大坪氏と遠山 章子氏は、工夫している点についてこう教えてくれた。

    「日常会話は問題ありませんが、専門用語は、日本語とその読みがな、英語ではどう表現するかを書いた単語帳を作って活用しています」(大坪氏)

    「私はこれまで外国籍の方たちとあまりやり取りをしたことがありませんでした。中国籍の方であれば漢字で理解できる部分もありますが、どちらかと言えば英語が得意な方たちです。私自身英語を勉強しつつ、必要に応じてネット翻訳機能を使っています。またわかりやすく説明しようと試みたことは、私自身にとっても良い経験になったと感じています」(遠山氏)

    また、国際色豊かなGITエンジニアたちを迎えるにあたり、社内からは文化の違いなどによる不安の声はなかったのだろうか。谷田貝氏はこう話してくれた。

    「はじめに彼らがフロアを訪れたときは、注目されたということはありましたが、不安の声などはありませんでしたね。文化の違いでいえば、ムスリムの方などは定期的にお祈りをしますが、会議室を手配したので、問題なく解決しました。それぞれ宗教的に食べられない食材もあるため、みなで一緒に外食というと難しいですが、いろんな文化に触れることを私自身も楽しんでいます」

    憧れの日本を楽しみながら、仕事にチャレンジするGITエンジニアたち
    ―多様化が進むこれからの時代に向け、GITサービス活用は良い選択肢


    最後に、GITエンジニア3名に、実際に日本で働いてみた感想を聞いてみた。

    ▲左より、アディティヤ氏、パブロ氏、ソイコト氏
    ▲左より、アディティヤ氏、パブロ氏、ソイコト氏

    同社での就労期間がもっとも長く、育成担当もつとめるインド出身のアディティヤ氏。自身の業務をより良くするためのスキルアップに向けた習得に余念がない。

    「文化に興味があって、いつか日本に行きたい、日本で働きたいと思っていました。インドでは同じSAPの仕事をしていたのですが、今のプロジェクトでは以前より深い知識が必要なので、終業後に自身で勉強もしています。また、ここで初めて教育を担当するようになりましたが、相手に伝わっていないと思ったときには、参考になるサイトを教えたり、自分が書いたプログラムを見せたり、模索しながら進めています。また、今は在宅ワークなので、自分の仕事が終わったときだけでなく、定期的に進捗を連絡したり、確認したりと、報・連・相には特に注意しています」(アディティヤ氏)

    SAPの育成枠として日々成長しているメキシコ出身のパブロ氏と、バングラデシュ出身のソイコト氏も、大好きな日本で働ける喜びを語ってくれた。

    「日本の仕事文化は厳しいというイメージがありましたが、プロジェクトに参加していくうちに慣れてきたので大丈夫です。メキシコでは、RPAやロボット、オートメーションのプロジェクトでエンジニアとして働いていました。SAPについてはこれまで触れた経験がなかったですが、プロジェクトに入る前に学習したり、今でもわからないことは調べたり学習しています。」(パブロ氏)

    「バングラデシュでは、日本の技術とアニメが有名です。日本に行って、日本の技術を学び、文化に触れたいとずっと思っていました。バングラデシュの大学を卒業した後、初めて就職したのが日本です。最初は難しいことばかりでしたが、いろんなことを学びながら、徐々に慣れてきました」(ソイコト氏)

    それぞれ異なる文化や言語、キャリアを持ち、一つのチームとして働くエンジニアたち。

    最後に谷田貝氏は、GITサービス活用のメリットをこう話してくれた。

    「私個人としては、1か国からのみ採用しているのではなく、世界各国からエンジニアを採用していることが面白いと感じました。これからますます、グローバル化が進み、多様化の時代を迎えます。多国籍の人財が集まるヒューマンリソシアのGITサービスは、これからの将来に向けて、良い選択肢になるのではないでしょうか」

    ※2021年3月に取材した内容にもとづき、記事を作成しています。所属、役職等は取材時のものです。
    ※記事内の製品名、商品名等は、一般に各社の商標または登録商標です。

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